令和2年2月7日(金)「新春懇親会」が開催されました。
この度、会員である相馬盛邦様からご縁を頂き「豊島稲門会」に入会し初めて参加をさせて頂きました。
先輩方とお目にかかれるこの機会を心待ちにしていた私。都心の隠れ家「リュド・ヴィンテージ目白」の会場に入った瞬間、皆さまからの温かく優しい雰囲気に包まれました。
加藤幹事長の司会進行のもと、石川会長のご挨拶、浅原名誉会長による乾杯のご発声によりスタート。
大先輩方のお話は、早稲田愛のみならず豊島区への地元愛にも溢れていて、世界に羽ばたく豊島区の街づくりは、皆さまの一人ひとりの想いで成り立っているのだな、と刺激を受けました。
そんな中、突如会場がオペラ座に…。「悲劇のヒロイン・喜劇のヒロイン」と題して京島麗香様、有田真恵様、金澤亜希子様によるオペラコンサートが始まりました。
情熱あふれる歌声・演奏に、会場全体が盛り上がり、拍手拍手! 思わず手を差し伸べる方もいらっしゃいました。
私は、直前まで仕事をしていたことを忘れるほど引き込まれてしまいました。
その後の参加者一人ひとりによる「1分間スピーチ」では、大先輩方の学生時代や日々の様子、優しいお人柄などが垣間見え、参加者名簿を握りしめながら拝聴いたしました。
最後は全員で一つの輪を作り、校歌斉唱です。
その歌声・歌詞に気持ちが高まり「心のふるさと早稲田大学」への私の想いはより一層強くなっていきました。
この度は、素敵な出会いと時間をありがとうございました。皆さまとのご縁に心から感謝申し上げます。また参加をさせて頂きますので、どうぞ今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。
( 平成10年 人間科学部卒 瀧澤 巴 )
福山啓子
2月1日、学習院の森を見下ろす「リュド・ヴィンテージ目白」で、新春懇親会が開かれました。片隅にセミグランドピアノが置かれた華やかな会場に五二名もの方々が集まり、賑やかで楽しい会になりました。
この日のアトラクションは「悠久への誘い~珠玉の名曲で綴る魅惑のひと時」と題した本格的なクラシック歌曲。出演者は、ソプラノ歌手で早稲田大学第一文学部出身の京島麗香さん、メゾソプラノの歌手で稲門会会員の娘さんである有田真恵さん、豊島区にお住いのピアニスト金沢亜希子さん。みなさん海外も含めて多方面で活躍中の、早稲田大学や豊島区にゆかりのある美女ばかり。なつかしい日本歌曲のメドレーの後は一転してオペラの名曲「魔笛」「フィガロの結婚」「カルメン」などドラマチックな歌をご披露いただきました。特に有田真恵さんの歌う妖艶な「カルメン」の「ハバネラ」は、会場をひとめぐりしながら歌って下さり、その魅力に男性陣はうっとり…。これを機会にクラシック歌曲やオペラのファンになった方も多かったのではないでしょうか。
私は新春懇親会は今回が初参加。始めは緊張しましたが、みなさん気さくな方ばかりで、先輩方のいろいろなお話が聞けてとても楽しいひと時となりました。お料理もとても美味しかったです。
西池袋二丁目に住み、池三小学校、道和中学、豊島高校と進んで早稲田大学に進み、昭和55年に第一文学部を卒業しました。自己紹介の後、「すぐ近くに住んでいます」とご挨拶下さった方も。改めて地元の会のつながりを感じました。
卒業後は青年劇場という劇団に所属し、大人向けの公演と、青少年向けの学校公演などで、東京と全国で公演活動を行っています。私は役者ではなく、劇作と演出、営業が主な仕事で、不規則なためなかなか稲門会に参加できないのが悩みですが、これからもお付き合いいただければと思います。どうぞよろしくお願い致します。
抜けるような青空、秋晴れの好天に恵まれた2018「稲門祭」。昨年は大雨に襲われたので、その鬱憤を晴らすかのようだ。
大隈講堂前は午前10時にはすでに多くの学生、校友、関係者等でごった返していた。正門から大隈候銅像への道筋にも多くのテントが張られ、準備に大わらわの様相を呈している。誰もが張り切ってイキイキとした表情を見せているのが印象的だ。
豊島稲門会では、今年も恒例の漫画研究会とのコラボで“似顔絵コーナー”を開設した。
椅子の配置、案内ポスター、稲門会旗を掲げて、漫研の女子学生5人と共に11時にはスタンバイ。
ホームカミングデー式典が終わった11時半過ぎからここ大隈庭園にも、どっと人の波が押し寄せる。
かなりの年配と思しき数人連れの校友、ご夫婦、ベビーカーを伴った家族連れ等々。
通路側で呼び込み、待合椅子にご案内し、または空いている漫研の画学生の前に座って頂く。
「もう歳だから恥ずかしいわ」「20歳位は若く描きますから、大丈夫(?)」「毎年、楽しみにしているよ」「もう5~6枚は持っているかな」いろいろな声が聞こえる。
「お子さん2人とお母さんの3人でお願いします」「はーい、了解です」
午後3時過ぎまでお客さんは途切れることなく続き、今年はなんと94枚の色紙が捌けた。
今年から幹事に当番制でお願いしたので、多くの幹事が顔を見せてくれたのも大いに効果があったようだ。
庭園内の中央ステージでは音楽演奏あり、タップダンスあり、フラダンスショーありと次々に披露されて、多くの人の輪、そして歓声と拍手が響き渡るなか、2018「稲門祭」の幕が閉じられた。
(文責:古堺 稔人/写真:諏訪 智士)
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6月1日(金)18時より、池袋メトロポリタンホテルにて、2018年度定期総会・懇親会を開催した。
来賓として早稲田大学地域担当部長本田博氏、近隣稲門会の会長ほかをお招きした。
石川宜司会長の挨拶に続き、前年度の活動報告、本年度の活動計画案、決算、予算案などを審議し、承認可決された。
懇親会では、早稲田大学フラメンコ集団バマによるダンスが披露され、オーレの掛け声が挙がった。
その後、新入会員の挨拶や、また各委員長からの活動内容と計画が発表された。
料理に舌鼓を打ち、杯を酌み交わし、旧交を温め合った。
最後は、校歌斉唱、エール、記念写真を撮り、大盛況のうちにお開きとなった。
63名の参加者であった。
(小泉博明 記)
2018年4月23日(月)午後7時から<国際学生寮WISH(中野)>寮生との交流会を開催した。
学生寮生との交流会は始めてのことであり、留学生の参加も予想されていたことから様々な検討をした結果、「日本の伝統芸能『講談』を知る、楽しむ、感動する!!」をテーマに『講談』の面白さを知ってもらう機会とすることとした。
参加者は寮生が14名(うち留学生2名)、職員6名、豊島稲門会から13名であった。
初めの講師は、会員の小泉博明(講談名:柑太郎)が務め、講談の歴史や講談とは?等々ユーモア交えた語り口調に、寮生の口にも笑いが広がった。
続いて女性講談師の宝井琴柑さんが登場。切れ味鋭い講談師特有の深い張りのある語りに、一同思わず唖然。
そうこうしている内に、いつの間にかその話術に引き込まれ、寮生にも実演のチャンスが巡って来た。
ハワイ出身の寮生の一人が立ち上がると、すすっと講釈台の前に座り、与えられた水戸黄門の名場面を張りのある声で熱演。
『助さん格さん こらしめてやりなさい』『はっ』『助さん格さん もういいでしょう』『ご老公の御前である。頭が高い、控えおろう』と声も高らかに口上すると、会場は大喝采。
それも其のはず、その学生は声優志望とのことであった。
また男子学生と女子学生が牡丹灯籠の(おつゆ)(しんざぶろう)に扮し、役割分担し実演する等和気藹々と会が進行。
その後も『あらき またえもん』『半鐘』『牡丹灯籠』等を参加者全員で大声を張り上げていると、約束の1時間半の時間が瞬く間に過ぎて行った。
参加寮生は、全員が楽しくも想い出深いひと時を過ごしてくれたようだ。
最後に豊島稲門会会長石川宜司から寮生に対する激励の言葉が述べられ、「講談会の夕べ」の幕を閉じた。
【出演】
・宝井琴柑(講談師)、小泉柑太郎(本名:博明)
【参加者】
・浅原英明、石川宜司、阿部伸一郎、石塚努、上原力、大野修一、清水泰子、
相馬盛邦、加藤重光、小泉博明、高島民雄、濱田義文、山口菊子
(加藤重光 記)